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『グラン・トリノ』観た

クリント・イーストウッド監督の撮る映画を観るには、重い翻訳文学作品を読む時のような覚悟が必要だと思うです、個人的に。

『許されざる者』『ミスティック・リバー』『ミリオンダラー・ベイビー』『硫黄島からの手紙』etc...どの作品も間違いなく名作だとは思うんですが、登場人物達のあまりに過酷な状況をまるで追体験しているがの如く容赦なく描く監督なので、描かれているストーリーは心にズシリと響くんですが受け止めるにあまりにショッキングで。
ホント個人的なんですけど、『硫黄島からの手紙』はまるで自分が硫黄島の洞窟に居るかのような圧迫感を感じましたし(勿論現実はもっと過酷でしたが)、『ミリオンダラー・ベイビー』はあの後半の急展開の発端になる事故のシーンを観るのが怖くて、劇場で一度観て以来二度と観れません...。


なので『グラン・トリノ』の予告編を劇場で観た時も、やっぱり容赦ないバイオレンスや悲劇の匂いを感じて、当初は劇場に足を運ぶつもりなかったんです。

が、昨日『天使と悪魔』のプレミア試写会が自由席だったので、いい席をとろうと並ぶつもりで昼過ぎに劇場行ったら、整理券もらって用が済んでしまいましてw 午後ずーっと暇になっちゃったんですヨ。
で、他にマリオンでやってる映画ないかなぁ...と思ったらちょうど『グラン・トリノ』の上映開始のタイミングだったもんで、時間潰しに観た次第。いい歳して映画のハシゴするなんて、相変わらず無茶してんなぁオレとか思いましたがw


結論から言うと、劇場で観れてよかったと心底思えるいい映画でした。
後で観た『天使と悪魔』よりも、この『グラン・トリノ』のラストの青空が、1日経っても自分の脳裏から離れません。

確かに怖い映画です。暴力描写には容赦ありません。とても78歳のジイちゃんが撮る映画には思えませんw
典型的な古きよきアメリカ人の主人公が、暴力への報復によって更なる悲劇を生んでしまう課程は、まるで今のアメリカという国家を比喩しているようにも思えますし、「これ何とかならなかったのかなぁ」と観てる途中でさえ思いました。

ただそういう厳しい現実を全身で受け止めながら、次の世代の者達のためにけじめをつける男の姿にやっぱりジーンとなりまして。ボクはヒトを教えることを生業としているので、「決して手を抜かない」ということをいつも意識しているつもりではあるんですが、主人公の頑なまでも優しい視点にいい影響を与えられた気がするとです。

それにしても、やっぱり78歳のヒトが撮る(しかも主演まで!)映画じゃないッスよ、これw
あんまり自分の周りにクリント・イーストウッド監督の映画が好き!なんてヒトいないですけど、5年10年経ったら、こんなにまで傑作続きの作品を撮ったことでより世界の名匠扱いされてるんじゃなかろうか...。
次回作では長年の盟友&名優モーガン・フリーマンがネルソン・マンデラに扮するそうですが、それだけで今から楽しみです。

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